ホ-ム Q  U  A  R  T  I  E  R   L  A  T  I  N

 

Le calendrier des français

Kumiのフランス四方山話

フランス人と暮らして、たまにフランスに行くと、面白いこと(だけじゃないけど・・・)に出会うものです。私の見たもの聞いたもの、感じたままに紹介します

 

Le beau et le propre

綺麗(きれい)と清潔(きれい)

フランスにいると、「清潔(きれい)」って一体どんな感覚かわからなくなってきます。まず、街を歩けば、皆さんご存じ、犬の糞。これはもう至る所に転がっています。歩道に、道路の真ん中に、公園に・・・!中には人間様のかと見まごうほど巨大な代物を目にすることもあり、踏まないように気をつけるのは当たり前ですが、私のように小さな子供を持つ親は、その巨大な茶色い物体の上に子供が誤って転ばないよう、四六時中手を取って歩かなければなりません。さすがに「これは汚い」と考えている人たちもいるようで、通りには時々「私たちはこの地区を愛しています。犬の糞は飼い主の手で片づけましょう。」と書いてある看板を目にすることもありますが、そのすぐ横で、堂々と飼い犬に脱糞させている人もいて・・・(カメラが手元になかったのが残念!)驚きます。さすがにシャンゼリゼやハイソな地区では少ないし、中にはちゃんとビニール袋を携えて歩いているモラルある飼い主もいるにはいます。どこに座るんだろう・・・?また、通りにはごみ箱が設置されていますが、タバコの吸い殻、パンやお菓子の包み紙、ビニール袋、空き缶、ダンボール、時には毛布なんかも平気で落ちています。ごみ箱は通りによっては20メートル置きに設置されているところもあるのですが、このごみ箱のビニール袋がいっぱいになっていた所を見たことがありません。メトロの構内に入れば、なんだかくさい・・・電車の車体は洗車されたことがないようだし、車内の椅子はしみだらけで、パンくずや紙くずが落ちているし・・・落書きもあっちこっちに・・最初の頃、私は手すりにつかまるのも嫌な感じがしましたし、娘は椅子に座るのを嫌がったものです。さすがに何度も渡仏を繰り返すうち、体がフランスモードに切り替わり、あまり気にしなく(しないように!!)はなってきましたが・・また、フランスでは、長いバゲットを買うと、手で持つところだけを紙でくるんで渡してくれます。もちろんパンを取る時パンばさみなんて使いません。彼らはそれをわきに抱え、はじっここまで書くかなあ・・・?こがメトロの中で隣の人の髪に触れようともそれほど気にせず、両手がふさがって車のドアが開けられなければ、素肌のパンを車の屋根に一旦置いて・・・!といった感じです。バゲットを新しいビニール手袋してとり、長い紙袋に入れそこに保存用のビニール袋をつけてくれ、さらに手提げのバックに入れてくれる日本のパン屋さんは(お客さんも)さぞびっくりすることでしょう・・・!まあそれも過剰包装だとは思いますが・・・ってな感じで、フランスにいると、「清潔(きれい)」ってどこまでをいうのかわからなくなるのです・・・しかしながら、彼らの「綺麗(きれい)」に対する感覚は研ぎ澄まされたものがあります。犬の糞に彩られた通りから少し目を上げれば、まず感心するのは建物の美しさと周りとの調和感。電線はほとんど地下に埋め込まれていて景観を損なうことがないし、どこかの国みたいに、オリエンタル風の家とプロバンス風の家が秩白と黒の対比が絶妙!序なく隣り合って立っているなんてことはまずありません。フランスに限らずヨーロッパには2,3百年前の建物がざらにありますが、それらの美しい様式を残したまま内部を中世風に、あるいはまったく現代風にアレンジしたりしていて、外と内のコントラストも新鮮です。建物の高さにも建築法で細かい規定があり、日本のようにどこでも好きに高層ビルを建てたりできないようになっています。通りに面した建物にかかるカーテンは大抵白で統一され、バルコニーや窓枠の黒との統一感も美しい。大きな通りの街燈は白色灯のみで、夜になってもギラギラしたネオンの氾濫をを見ることはありません。彼らの色彩感内側も外側も美しい窓辺覚はモノトーンのみでなく、色鮮やかなものの組み合わせも天才的です。ショーウインドーには赤や黄、青や緑、金、オレンジ、紫・・・私たちがちょっと考えられないような組み合わせの色をセンスよく飾ります。家の中はそれぞれの住人の腕の見せ所、壁紙から家具やソファーに始まり、カーテンやベットカバー、それぞれの家の、それぞれの部屋のテーマがあり、その人のセンスが窺われて楽しいです。色だけでなく、椅子や机の形も様々だし、花の飾り方、 女性のアクセサリーの付け方、食器と料理の合わせ方・・・私にはまねしようと思ってもちょっとできないような感覚です。こんな天才的な「綺麗(きれい)感覚」を少し「清潔(きれい)」感覚にも分けてほしいと思ってしまうのは私だけでしょうか・・・?3週間のフランス生活を終え、成田に降り立った瞬間、「わ~、ここ、清潔(きれい)・・・!」7歳の娘の第一声、その横で「ほんとに清潔(きれい)だ・・・」と夫。ゴミとシミのない絨毯、鏡みたいに磨かれた床・・・!ほっとしたのは私だけじゃなかったみたいでした・・!(2007年4月)

夜の街はさらに美しい

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Plaisanteries et art de la conversation française.

フランス人の冗談 会話と言葉の楽しみ方

フランス人が話好きなのは皆さんもご存知でしょう。スーパーのレジ待ちをして並んでいるとき、電車で向かい合わせたとき・・・よく話しかけられます。フランス語がまったく分からなかったときは少し困ったものでした。そんな彼らはとても冗談好きでもあります。というか、普通の会話の中にも、常にジョークを交えて話します。まともすぎる受け答えばかりの人間は「つまらない」とされているようで、それはジョークに限らず、会話の中にエスプリを効かせるのが、話し上手とされているようです。でも、初めてあった人間にもそんな風に話されるので、慣れていないと「ポカン」としてしまったり、時に、きついジョークや皮肉も飛び交うので、私などはすぐ「カチン」ときてしまうことも。でも、相手はどこ吹く風。だって「冗談」とお互い分かりきっているつもりで話すので、「冗談だよ」などとフォローもしない!慣れるまでには随分時間がかかりました。最初の頃は、こんなやり取りをしたことも・・・初めて入ったカフェでのこと。カウンターでカフェを注文すると、隣にいたおじさんが、「お嬢さん、ここのコーヒーはまずいよ、やめときな」って・・・! えっ!?お店の人が目の前にいるのに何て失礼な人なんだろ?と思いながらも、「ありがとうございます、じゃ、ココアにします。」というと、おじさんまたまた、「いやあ、そりゃあ、もっと最悪だ」って! 困った私は、「じゃあ、お勧めは何ですか?」と真顔で訊きました。「こんな店にはお勧めなんてないに等しいが・・しいて言えば、これ(瓶ビールを指して)かな、やつが作っていないんでね・・・」とお店の人をあごで指し・・・!うわ、すごい失礼!でも、ここまで話して引っ込みつかなくなった私は、「じゃ、それ、お願いします・・」と、またまた超真顔で答えました。おじさんたち顔を見合わせて大爆笑!私、からかわれていたのです・・・というより、彼ら(もちろん、みんな常連さん)も私がここまで本気に取ると思わなかったのでしょう。「悪かった、お嬢さん、冗談だよ」って言われましたが・・・。ああいう場合、フランス人同士なら「まずいよ」といわれた時点で、「知ってますよ、 ホント最悪ですね」と笑って言って、迷わずカフェを頼むのでしょう。だってジョークに決まってるんだから。そんなだった私も、フランス人の夫を持ち、何度かフランスに足を運ぶうちに彼らと普通(?)に会話が楽しめるようになりました。例えば、メトロの改札でのこと。私と娘が検札機に切符を通そうとしていたとき、一人の若い女性が「マダム、一緒に通らせていただけませんか?」と訊いてきました。メトロの切符は使い切っていなくても、なぜか時々きちんと読まずに出口が開かないことがあるのです。でも、出口は回転式でうまくやらないと 小さな子どもと二人でも通るのが難しい・・・そこで、私こう答えました「上手くいくかどうか分からないけど、やってみましょ!私たち3人ともとってもスリムだし!」そうして3人無事に出口を抜けられると、彼女はにこっと笑い「ほんと、私たちスリムだったわね!」と。「ええ、でも、昼食前だったから良かったわ!」と私。そんな台詞が自然に出るようになるとは、慣れとはこわいものです。けれど、 普通ならただ改札ですれ違うだけの人や、カフェで隣り合わせても黙ってコーヒーをすするだけの相手と、ちょっとした言葉のやり取りが出来るのは素敵なことだと思います。その上、その会話が思わず微笑んでしまうようなユーモアに富んでいたら、小さな出会いもその日の素敵な出来事になる・・・私たち日本人には言葉と言葉の間の沈黙の中に隠された言葉を見つけることが必要で、それが必然でもあり、沈黙の中に相手の思いを見つけたりするものですが、フランスはまったく逆。どちらも興味深いものですね・・・!

お店の前の「準備中」のボード

単に「準備中」じゃなく「浜辺へ行ってます」と書いてある。

これもなかなか素敵なジョーク!

 

 

 

 

 

こちらもカフェの窓に・・本来は駅の切符売り場の案内板。直訳すると「切符はこちらでお求めになれます。」でも、ここでの意味は、「こちらでは、あなたモテモテ!」こんなお店入ってみたいですね!

 

 

レストランの看板

「ノンストップでお食事を提供」

でもその下には、

「明かりがついてる間の営業です」っ

て!さすが、フランス人!

 

 

おなじみkookaiのポスター

こちらは若者言葉のノリ。

「私はきれいじゃない・・・や・ば・い・・!」っていう感じ。

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Traffic

フランス交通事情(其の一)

Technique de conduite française

フランス人の運転テクニック

誰が言い出したことなのか、ここ日本では、なぜか「フランス人は車の運転が荒い」とか、「スピードを出すので危ないでしょ?」などと言われます。で、実際は・・・?う~ん・・・やはりそうでした!でも、実は正確には、運転自体が「荒い」わけではなく、「判断してから動作に移すまでの時間が短い」のだと私は感じます。(これは何も運転に限ったことではなく、国民性なのだとは思いますが。)例えば、車線変更するにしろ、「ここ!」と決めたらサッと入り込む。私たち日本人は車線変更があるだろう、はるか手前からあらかじめ準備していたり、ウインカーをあげてからもしばらく迷い、「あ、今入ればよかった・・・」と思ったり、誰かが入れてくれるまで待っていたり、待ちすぎてついに入りきれなかったり・・・フランスではそんな光景はまず見かけません。裏を返せば判断力に優れていると言えるのかもしれません。そしてその「迷いのなさ」がなんとなく「荒い」と私たち日本人には印象付けられているような気がします。スピードに関しては、法定速度自体が日本にくらべて高速なので、やはり、ビュンビュン飛ばしていると いった感じは否めません。一方、マナーについては、守る人もいる、そうでない人もいるのはどこの国でもそうですが、信号待ちをしていると、黄色から赤(或いは完全に赤で!)に変わるぎりぎりのところで突っ込んでくる車が結構目につきます。しかも、フランスでは横断歩道のすぐ手前で車が止まる仕組みになっているので、そろそろ青だと思って一歩踏み出そうとすると、目の前で「キーッ!」なんて車がブレーキをかけることがあるので、さすがにドキッとします。たまに、黄色で余裕を持ってきっちり車が止まったなあと思うと、ドイツナンバーとか、フィンランドナンバーだったりします。そんなフランス人たちの運転ではありますが、びっくりするのはその駐車技術のすばらしさ!特に縦列駐車のテクニックは神業としか思えません!皆さんもパリの街角で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?道路わきに列を成して駐車されている車たち。そのどれもが「一体どうやって入れたのだろう?」と思うほどの車間距離!中には写真のように本当に紙一枚(でもぶつかっていない!)の隙間のものも!駐車しているところを何度も見かけましたが、みんな、それほど何度もハンドルを切り替えているわけではありません。これも「迷いのなさ」がなせる業なのでしょうか?フランス人は割合車には無関心というか、日本人のようにピカピカに磨き上げたり、細かい傷を気にしたりする人が少ないので、たとえぶつけても(ぶつけられても!?)あまり気にしないのかもしれませんが・・・それにしても出すときは一体どうしているのかしら?ぶつけずに入れたのだからぶつけずに出すのでしょうが・・・まだ一度もその瞬間に出会っていません。見事脱出の瞬間を是非とも目撃したいものです。

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Le Pont de Millau

ミヨー橋

「見て!あのタルト、美味しそう!」「今日の日替わりランチは Canard だって。」「喉渇いたね。そろそろ、一杯飲もうか?」フランスにいる間中、ほとんどすべてのお菓子やさんやレストランのメニューの前で立ち止まる私たちを見て、6歳の娘がため息をつきました。「もう!二人とも、食べることばっかり考えてる!」失礼しました・・・ほんとに、たまには他のこともしなくちゃね・・・じゃあ、今日は名所旧跡でも訪ねてみようか・・・と地図を広げ、 割と最近話題だった「ミヨー橋」を見にいってみることに。(実をいうと、ロックフォールから寄れそうだったので、橋見物は「ついで」だったのだけど!)。2004年の暮れにできたこの高架橋は、世界一高い橋。一番高い主塔の高さは343メートルもあるのです。(この橋ができるまでは明石海峡大橋が世界一だったそうですが・・・!) 橋は渓谷をまたいで架かっています。それまで、南仏方面に向かうためには、この渓谷の長い長い坂を登っては下りしなければなりませんでしたので、バカンスシーズンには大変な渋滞をしていたようなのです。ミヨー橋は、この国道の渋滞解消と、パリから南仏、そしてスペインまで一直線の高速走行を目指し建設された高速道路の一部です。私たちはモンペリエから車で国道を北上していきましたが、ミヨーまでの道すがら驚いたのはその風景。この地方(Aveyron県)には何にもない!のです。カマルグもなにもないけれど、ここには葡萄の木もない!住居もまばらな田園風景はフランスでは珍しくないけれど、緑もなければ、草を食む牛や馬の姿もない・・・山はごつごつした石灰岩で形成されていて、樹木がうっそうと生い茂っているでもなく、荒涼とした土地に背の低い木がところどころに生えているだけ・・ 実際「desert」と言う名のついた町もあり、乾ききった土地は「砂漠」を思わせます。そんな大地をなんだか不釣合いなくらい大きな幹線道路が一本だけ突っ切っていて、両脇に何にもない道が何キロも続き、怖いぐらいです。フランスはたくさんの農産物を生産しているので全土が肥沃な土地だと思っていましたが、こんな場所もあるのだと、この国の広さを感じました。さて、私たちは Grands Causses と呼ばれる高原の谷沿いに車を走らせていました。すると、橋は、突然現れました!「うわあ」と思わず声がでるくらいその出現はショッキングでした。ここに橋があると知らなかったら「あれはなんだろう?」と、一瞬考えてしまいそうなくらい!何にもないところに突然現れた超近代的な建造物とのコントラストに、少しめまいがするほどでした。私たちは 橋を下から見上げるかたちでしたので、橋全体が巨大な脚で大地から生えてきた生き物のようにも見え、ピラミッド形に張られたワイヤーのシルエットは、 規則正しい三角を繰り返し、その形は超モダンなのに、羽を広げた蝶のようにも見えます。ミヨーの街側から眺めると、脚の部分がガスでかすんではっきりしなかったため、橋は宙に浮かんでいるような錯覚にとらわれました。ハイテクノロジーを集結して作り上げられたつめたいコンクリートの塊なのに、有機的な感じもする不思議な橋です。それにしても、こんなもの、よく作ったなあ・・・と人間のすごさを感じました。思わぬ感動をもたらした橋見物でした。 (2006年3月)

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Monsieur Bricolageは楽しい!

L'entree du magasin Monsieur Bricolageある日のこと。主人と義父に「 M. Bricolage に行くけど、久美はどうする?」と聞かれました。「ムッシュ ブリコラージュ」(「日曜大工おじさん」 とでも訳すのかな・・?)と言えばフランス国内にたくさんのチェーン店を持つ大型DIYストア。DIYなんて普段は興味ないのだけど、その日はたまたま退屈していたので 殿方にくっついて行ってみました。そうしたら・・・ 「ムッシュ ブリコラージュ」は私の想像していたDIYのイメージを一新してしまいました。明るい店内には本当にたくFolklore regionalさんの品揃え。かわいい壁紙やドアのノブ。 色とりどりのタイルにイラスト入りの便座まで。 フランス人に部屋の改装を自分でやってしまう人が多い理由がよく分かりました。大工仕事なんかできなくても、「わ~、こんな壁紙貼ってみたい!キッチンの床はこっちがいい!」と思わず手が出てしまうのです。大Ole !工道具やガーデニング用品に限らず、インテリアもすごく充実しています。ランプは赤、黄、青、金、オレンジ・・・花びらの形をしたものから、子ども部屋によさそうな動物形・・・カーテンやクッション、部屋の色合いにあわせた食器や花器が本当にたくさん! もう一日中いても見飽きないほどのlas ninas魅力的な品揃えなんです。 その上、デパートより値段もずっと安い!おまけに、私が行った日は、その店の新装オープンの日で、イベントが盛りだくさんでした。まず、入り口では地元プCaricaturisteロバンスの民族音楽を奏でるバンドが演奏してお客を迎えています。そして店の中央では、フラメンコのショーに、似顔絵描きまで!皆さんも Grand Magasin や ブティックめぐりに飽きたら、ムッシュ ブリコラージュを覗いてみてください。素敵なお土産が見つかるかもしれません!(2006年3月)

 

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Les manifestations

「デモ」のこと

 

まずは帰省期間中ご心配いただいた、暴動(?)の話から。日本では連日、暴徒と化した若者がフランス中を荒らしまわったように報道されていたようですが、それはあくまでごく一部の人たち。私の目にしたデモは、実に楽しそうでお祭りみたいでした。太鼓鳴らして、歌ったり、踊ったり、中には仮装してる人たちも・・

 

こんなに大騒ぎになったCPE(初期雇用契約制度)とは一体どんなものなのか、よくよくその中味を聞いてみると、別段悪い条件とも思えないのです。ここで詳しい説明は避けますが、かいつまんでいうと26歳未満の新規採用の若者たちに2年の試験採用期間が与えられ、その期間中は企業が自由に解雇できる、ということらしいのです。でもその後はきちんと優遇された契約が待っているのです。じゃあ、その間まじめに勤め上げればいいんじゃないのかと、日本人の私は思ってしまうのですが・・・「2年」という期間は、フランス人には長いんでしょうねえ・・う~ん、確かに。

実際には反シラク派の党や組合が若者たちを扇動して、ここまで大きなデモに仕立て上げたようです。便乗してストまでくっつけられて、旅行者やまじめに仕事してる人は大迷惑。まったく、これだけの人間がきちんと仕事をしたら、今日一日の生産高がどんなにあがることだろうと 、資本主義経済の中生まれ育った私には思えるのです。なんだかんだ理由つけて、仕事サボりたいだけなんじゃないかしら?って・・・

さすがはフランス。トラックの荷台にはミニバーがが準備されていて、一杯やりながらの行進はお祭りそのもの。悲愴感なんて微塵も感じませんでした。(2006年3月)

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